Activity

活動内容

MOPA設立目的

  • 01洋上風力関連事業の誘致に
    よる地域産業の活性化
  • 02室蘭港の洋上風力発電
    建設拠点化
  • 03室蘭への洋上風力
    関連製品製造の誘致
  • 04室蘭近海への大規模
    洋上風力発電事業の誘致
  • 05洋上風力発電と
    水素製造の融合

MOPA活動内容

意見交換会の開催
国内外の洋上風力関連事業等に関する意見交換会を定期的に開催します。
調査・計画・開発
洋上風力関連事業等を誘致するために、必要な用地・施設・設備等に関する調査・計画を共同して行います。また、それに基づく最適な開発計画を行政機関と協働し実現します。
関係機関との連携
関係官庁、地元自治体、学術研究機関、地元金融機関及び洋上風力関連事業者と本活動に関する協業を行います。
PR活動
室蘭の持つポテンシャルについて、洋上風力関連事業者に向けて幅広く広報活動を行います。
地域活動
室蘭における洋上風力計画に関して、関係官庁、地元自治体、地元住民等の理解を深める活動を行います。

あいさつ

 MOPAは、洋上風力を活用し、室蘭の産業活性化を望む地場企業を中心に、2020年1月21日に日本製鋼所様、栗林商会様、電材ホールディングス様をはじめとする、企業6社と室蘭市により、室蘭港を洋上風力発電所の拠点にすることを目指す協議会を立ち上げました。まずは、洋上風力の部材組み立て、積み出しに関し、国の拠点港選定を目指すものであります。

 弊社三菱製鋼はMOPAの活動に賛同し、2021年2月に17番目の団体として入会させていただきました。

 これまで、会員企業間の洋上風力関連事業に関しての情報交換と勉強会を開催する傍らホームページや展示会、各種講演の機会に、MOPAの活動や室蘭港の優位性を紹介して参りました。
 その結果、現在までに正会員21団体、賛助会員20団体を合わせ41の団体に加入いただき、大変大きな協議会となりました。

 会長就任にあたって自己紹介を少しさせていただければ、1992年に三菱製鋼グループの三菱製鋼室蘭特殊鋼が室蘭に進出し、来年で30年を迎え、その間1992年から私自身も北海道に在住し、鉄鋼業に携わり、北海道を離れてから現在までも三菱製鋼室蘭特殊鋼を統括する業務に携わってきており、言わば室蘭は私にとっても第二の故郷となります。
 一方、 三菱製鋼では、本年10月に「サステナビリティ委員会」を新設するとともに、下部組織として、カーボンニュートラル委員会及びESG分科会を創設し、脱炭素仕会の実現に向けて、積極的な取り組みを進めていることを、11月17日に公表しております。その中で室蘭市が中心で行っている「室蘭脱炭素社会創造協議会」及び「MOPA」での活動は重要であると判断し、柱に位置付けることとしました。
 また、風力発電事業では弊社のグループ会社であります三菱長崎機工が五島列島のプロジェクトにも参加しており、数々の経験がありますのでその経験もMOPAに生かせるのではないかと考えております。

 入会後の今年の3月と9月に東京ビックサイトで開催されました、風力発電展におきまして、上村理事長の講演に多くの人が集まり、業界での関心の高さにまずは驚きました。同時に、MOPAの室蘭港を拠点港にするべく優位性について、多くの方の共感を得ている事を理解できました。
 また、直近の11月23日~25日につきましては、北欧デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたエレクトリック・シティ2021に電材さん•MOPAとブースを持ち参加し、洋上風力事業の拠点としての優位性をご紹介いただきました。

 更に期待を大きくさせることとして、先般、MOPA会員でもあります五洋建設様の工場建設の取り組みや、大成建設様の室蘭市との提携など、洋上風力に関する動きが活発化しております。今後、MOPA会長としましては、会員の意見を伺いながら、室蘭市の「室蘭脱炭素社会創造協議会」と連携の上、拠点港選定を受けるべく活動を実施していきたいと思います。

 最後になりますが、今回MOPAを通じ、室蘭市の産業活性化の一助を担う事により、少しでも室蘭市において洋上風力事業を通して「雇用の促進」が出来るように、ご恩返しができればと考えております。すなわち、室蘭市の産業活性化の実現を目指す事を改めて申し添え、ご挨拶とさせていただきます。

2021年11月29日
会長 関根 博士

会則

正会員・賛助会員の違い

正会員 賛助会員
役員就任 不可
総会の決議権 あり なし
会費 20,000円/月 10,000円/月